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2009/01/07

VirtualBox + Ubuntu(ホスト) + WindowsXP(ゲスト)

外付けのハードディスクも安くなっているようなので、USB2.0/1.1対応 外付けハードディスクドライブ 320GBを購入し、Linux(Ubuntu) と WindowsXP をインストールしてデュアルブートしているノートPCで使うことにしました。
(ちなみに6,000円くらいでした)

このノートPCはUbuntuを主に使用しているのですが、たまにWindowsXPの方を使うこともあります。
いちいち起動しなおすのも面倒なので、Ubuntu に VirtualBox をインストールし、ゲストOSとしてWindowsXPをインストールした環境を試してみる事にしました。

最近Windows上で新聞記事をスキャナで取り込み、OCRソフトで処理しています。
そのPDFファイルをGMailの自分のアドレス宛てで、本文にはOCRソフトで読み取った新聞記事中の文章を記述して送っています。
GMailで管理しているのは、ネットワークに繋がる環境さえあればどこからでも閲覧できるからです。

Google Android 端末(Android Dev Phone 1)にも PDFビューアをインストールして、PDFファイルを見ることが出来るようにしています。

GMail本文に文章を埋め込むのは記事を検索しやすくするためなのですが、GMailってOCR処理したPDFファイルの中身までは検索してくれないのでしょうか?
試してみたところ上手く行かず、ちょっと検索してもそれらしい情報が見付からなかったのでメール本文中に記述することにしました。
たいした手間ではありませんし。

使用したいのは下記の環境です。
  • VirtualBox 2.1.0

  • ホストOS: Ubuntu 8.10

  • ゲストOS: WindowsXP Home Edition

  • スキャナ: エプソン GT-F600 (USB接続)

  • OCRソフト: 読んでココ (GT-F600付属)


GT-F600 は Linux でも使用出来るらしいですが、OCR処理することを考えると Winodowsの方が便利かと思っています。


作業中、次の点で多少足踏みしました。



以下、記憶に残っている作業手順です。

(1) Synaptic から VirtualBox OSE 2.0.4 をインストール
特に苦労した点はありませんが、後述するようにUSBを使えない事がインストール後に分かったため、アンインストールしました。

(2) VirtualBox OSE 2.0.4 で仮想マシンを新規作成

(3) 仮想マシン上に WindowsXP Home Editionをインストール
WindowsXPインストール後にスキャナ(GT-F600)のドライバ等もインストールしました。

(4) スキャナを接続し、仮想マシンのWindouwsで使用を試みる…がダメ
ここで初めて VirtualBox OSE では USBが使えないらしい事に気付きました。

(5) VirtualBox 2.1.0 バイナリ版をインストール
配布元からVirtualBox 2.1.0 for Linux hostsを取得してインストールしました。

(6) VirtualBox バイナリ版から OSE 版で作成した仮想マシンを起動
設定ファイルを書き換えるというようなメッセージが出ましたが、無事起動しました。

(7) 仮想マシンのUSB関連の設定…をしようとしたがエラー発生
上で起動した仮想マシンをシャットダウンした後、WindowsXPがインストールされている仮想マシンを選択して「設定(s)」を実行したところ、
Could not load the Host USB Proxy Service (VERR_FILE_NOT_FOUND). The service might be not installed on the host computer.

というエラーメッセージが出力され、設定画面上でもスキャナを認識していないようでした。

(8) /etc/init.d/mountdevsubfs.sh に記述を追加
VirtualBox の FAQ の 「Linux hosts」ー「USB on Ubuntu/Intrepid」にある通りに/etc/init.d/mountdevsubfs.shの start() 関数の最後に下記の記述を追加しました。
mkdir -p /dev/bus/usb/.usbfs
domount usbfs "" /dev/bus/usb/.usbfs usbfs -obusmode=0700,devmode=0600,listmode=0644
ln -s .usbfs/devices /dev/bus/usb/devices
mount --rbind /dev/bus/usb /proc/bus/usb


(9) /etc/fstabに記述を追加
VirtualBox の FAQの「USB on openSUSE」にある記述を追加しました。
(If you want to make all USB devices available for users member of the vboxusers group, apply the proposed change for USB on openSUSE.とあるので)
none /proc/bus/usb usbfs auto,
busgid=XXX, busmode=0775, devgid=XXX,
devmode=0664 0 0
(実際は一行、XXXはvboxusersグループのID)


(10) ホストOS(Ubuntu)を再起動
(9)までの作業の後仮想マシンの設定画面でUSBが認識されなかったため、ホストOSを再起動しました。
LinuxですしOSを再起動しなくてもなんとかなりそうなモノですが、手っ取り早く再起動してしまいました。
どうせずっと立ち上げているマシンではありませんし。

(11) 仮想マシンの設定画面からUSBを設定
USBの設定画面の「USBデバイス フィルタ(F)」にスキャナが認識されました。


(12) 仮想マシンのWindowsXP起動し、スキャナを認識していることを確認


スキャナを使えるようになった!!


ちなみにゲストOSにインストールしたWindowsXPですが、かなり快適に動いています。
以前同じノートPC(Intel Celeron M processor 1500MHz)に
  • VMWare Server

  • ホストOS: WindowsXP

  • ゲストOS: Vine Linux

という環境を作成した事があったのですが、この時はゲストのVine Linuxの動作は結構ストレスたまった気がします。

2007/07/25

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (4)

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (3)」の続きです。

前回は次のように書きました。
ただ、それでも出ていない音がある気がしますが、今のところ困ってもいないのでちゃんと確認していません。

ちょっと確認してみたところ、ゲーム中で最初出ていたCD音源が途中から出なくなる現象が発生しているようです。

ゲームプレイ中はよくわかりませんでしたが、ゲームCDのCD音源をWindows付属のCDプレイヤーで聴いて確認することが出来ました。

トラックの移動が発生した後に音が出なくなるような気がします。


そこでいくつか設定を変更しながら試してみたのですが、「Virtual Machie Settings」のCD-ROM設定で「Legacy Emulation」のチェックを外すと上記の音が出なくなる問題が発生しなくなる気がします。

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (3)

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (2)」の続きです。

○ VMware Serverをインストールしてみた
VirtualBoxはとりあえずあきらめ、ノートPCのVine Linux 4.1でもVMware Serverを使用することにしました。

VMware-server-1.0.3-44356.i386.rpmをダウンロードしてきてインストールしました。

インストールに使用するVMware Serverの各ドライブは次の通りです。
・フロッピードライブ
Windows Me起動ディスクから抜き出したイメージ
・CDドライブ
ホストOSの物理CDドライブとWindows 95インストールディスクのISOイメージの2つ
(理由は後述)


VMware Serverのインストールでは次のような問題がありました。

(1) 使用しているWindows 98インストールディスクがアップグレード版のため途中でWindows 95のインストールディスクを認識させる必要があるが、その際にインストールディスクを入れ換えるとWindows 98インストール作業がフリーズしてしまう。

そこでVMware ServerにはホストOSの物理CDドライブとWindows 95インストールディスクのISOイメージの2つをCDドライブと認識させ、古いOSの確認の際はWindows 95インストールディスクのISOイメージをマウントしている方のドライブを指定させるだけにしました。

その結果インストールを完了させることが出来ました。

「VMware Tools」もインストールし、色数はHigh Color(16bit)、解像度1024x768にすることが出来ました。


(2) サウンド関連のドライバが認識されない
まったく音が出ないという訳では無いのですが、サウンド関連のドライバが認識されていませんでした。

検索してみたところ同じと思われる現象の対策がありました。

createのサイトではWindows98に対応したドライバを見つけることが(英語のサイトなので私には)出来なかったのですが、別のところから「SBPCI128Setupus_w9x.exe」というのを持ってきてインストールしたところ、ドライバを認識させることが出来ました。


ただ、それでも出ていない音がある気がしますが、今のところ困ってもいないのでちゃんと確認していません。


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一番やりたかった「ルナティックドーン 開かれた前途」を行っている際のスクリーンショットです。


Full Screen表示です。


この位のゲームの方が昨今の3Dゲームより好きです。


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最後に余談ですが、久しぶりに真っ青になってしまいました。

懐かしいです。



仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (4)」に続く。

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (2)

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (1)」の続きです。

○ VirtualBoxをインストールしてみた
VMwareはすでに別のPCで使用しているので、ちょっと面白くありません。

そこでノートPCのVine Linux 4.1では「VirtualBox」を試してみることにしました。

VirtualBox_1.4.0_Linux_x86.runをダウンロードし、インストールしました。
ホストOSはVine Linux 4.1です。

とりあえずWindows98を動かせるところまでは行きましたが、インストールの各段階では次のような問題がありました。
また結局色数が16色にしかできなかったため、VirtualBoxの使用はあきらめました

よくわからずに試行錯誤した結果を以下に書いておきます。
信用しないでください。


(1) インストールCDで起動できない

ログを見ると次のようなエラーが発生しています。
00:00:05.214 Guest Log: BIOS: CDROM boot failure code : 0004
00:00:05.214 Guest Log: BIOS: Boot from CD-ROM failed

これはどうやらWindows 98のインストールディスクがブータブルディスクになっていないことが原因らしいです。

そういえば起動ディスクなんてのが必要でしたね・・・。
すっかり忘れていました。
私ってば迂闊です。

起動ディスクで起動するのは時間がかかって厳しいです。
(インストールに失敗して何度も起動ディスクから起動することになると思う)

そこで起動フロッピーディスクからイメージを抜き出し、それをVirtualBoxでフロッピーディスクとしてマウントして起動することにしました。

フロッピーディスクからイメージの抜き出しには、「SuperウルトラISO 体験版」を使用しました。
これが手っ取り早そうだったからです。

VirtualBox側では次のようにドライブを認識するようにしました。

・フロッピードライブ
Windows Me起動ディスクから抜き出したイメージ
・CDドライブ
Windows 98インストールディスク、またはWindows 98インストールディスクと同一内容のisoイメージ

ところが上手く行きませんでした。
起動ディスクからの起動中のCDドライブを認識する過程で止まってしまいます。

そこで、起動ディスクのイメージを含んだインストールディスクのisoイメージを作成し、これをCDドライブとしてマウントしたところ、インストールを開始することが出来ました

作成は次のようなコマンドで行いました。
mkisofs -v -r -T -J -V "Win98"
-b winme_boot.img(起動ディスクのイメージ)
-o win98_me.img(作成するISOイメージの名前)
win98_cd(Windows 98インストールディスクの中身)


起動ディスクのイメージを含むインストールディスクでは、インストールの過程で再起動するたびに起動ディスクの方が立ち上がってしまいます。

そこで、最初の再起動後はWindows 98インストールディスクと同一内容のisoイメージをCDドライブとして認識させるようにしました。
使用したISOイメージは2つということになります。


(2) Windows98インストール最中のリセット後に起動しなくなる(画面がブラックアウト、CPUはフル稼働しているみたい)ことがある

これはこの状態になっている時に、Safeモードで起動しconfig.sysからEMM386.EXEの行を削除したところ立ち上がるようになりました。


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また、上記以外にも、VirtualBoxを使用するユーザをvboxusersグループに加えるという作業を行いました。

これは/dev/vobxdrvのパーミッションが660になっていたため、VirtualBoxを使用するユーザを/dev/voxdrvの所有グループであるvboxusersに追加させることが作法なのでは無いかと考えたからです。
(/dev/vobxdrvをパーミッション666にするというのは気が進まない)

そうしないと、どこかのタイミングでpermissionが何とかと言って怒られました。
(どこだか忘れてしまい、メモもちゃんと取っていませんでした・・・。)

# ls -l /dev/vboxdrv
crw-rw---- 1 root vboxusers 10, 62 7月23日 18:11 /dev/vboxdrv
# usermod -G vboxusers xxx(ユーザ名)
# id xxx(ユーザ名)
uid=500(xxx) gid=501(yyy) 所属グループ=501(yyy),502(vboxusers)



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「Guest Additions」もインストールしましたが、VirtualBoxではWindows 98を16色にしか出来ず、最終的にVirtualBoxの使用はあきらめることにしました。


VirtualBoxサイトのトップページにもちゃんと書いてありますしね。
それは分かっていたのですけど、試してみたかったのです。
Presently, VirtualBox runs on Windows, Linux and Macintosh hosts and supports a large number of guest operating systems including but not limited to Windows (NT 4.0, 2000, XP, Server 2003, Vista), DOS/Windows 3.x, Linux (2.4 and 2.6), and OpenBSD.



仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (3)」に続く。

2007/07/24

仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (1)

仮想化環境が充実して来ているという情報をちらほら目にします。

ノートPCのVine Linux 4.1で何らかのPCエミュレータを動かし、その上で昔のPCゲームでも動かして遊べないかと私も考えました。

ゲストOSはWindows98にします。

気にしたいのは、
・画面の色数や解像度に満足できるか?
・サウンドは出るのか?
・ホストとゲスト間のファイル共有は?
・古いOSなので、インターネットには繋げたくない
といったくらいでしょうか。


結論としては、VirtualBoxも検討しましたがVMware Serverを使用することにしました。

VirtualBoxではWindows 98のgraphic card driverがWindowsデフォルトの物しか使えず16色にしか出来なかったことが原因です。
私が設定の仕方を知らないだけのような気もしますが、「VirtualBox」のトップページの対象ゲストOSには入っていませんし、ネットで調べてもVirtualBoxがWindows 98に対応していないからだという記述がみつかりました。

また、インストールに使ったインストールディスクなどの環境が異なるため単純には比較できませんが、ゲストOS(Windows 98)のインストールもVMware Serverの方が格段に速かったと思います。


仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (2)」に続く。