「仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (2)」の続きです。
○ VMware Serverをインストールしてみた
VirtualBoxはとりあえずあきらめ、ノートPCのVine Linux 4.1でもVMware Serverを使用することにしました。
VMware-server-1.0.3-44356.i386.rpmをダウンロードしてきてインストールしました。
インストールに使用するVMware Serverの各ドライブは次の通りです。
・フロッピードライブ
Windows Me起動ディスクから抜き出したイメージ
・CDドライブ
ホストOSの物理CDドライブとWindows 95インストールディスクのISOイメージの2つ
(理由は後述)
VMware Serverのインストールでは次のような問題がありました。
(1) 使用しているWindows 98インストールディスクがアップグレード版のため途中でWindows 95のインストールディスクを認識させる必要があるが、その際にインストールディスクを入れ換えるとWindows 98インストール作業がフリーズしてしまう。
そこでVMware ServerにはホストOSの物理CDドライブとWindows 95インストールディスクのISOイメージの2つをCDドライブと認識させ、古いOSの確認の際はWindows 95インストールディスクのISOイメージをマウントしている方のドライブを指定させるだけにしました。
その結果インストールを完了させることが出来ました。
「VMware Tools」もインストールし、色数はHigh Color(16bit)、解像度1024x768にすることが出来ました。
(2) サウンド関連のドライバが認識されない
まったく音が出ないという訳では無いのですが、サウンド関連のドライバが認識されていませんでした。
検索してみたところ同じと思われる現象の対策がありました。
createのサイトではWindows98に対応したドライバを見つけることが(英語のサイトなので私には)出来なかったのですが、別のところから「SBPCI128Setupus_w9x.exe」というのを持ってきてインストールしたところ、ドライバを認識させることが出来ました。
ただ、それでも出ていない音がある気がしますが、今のところ困ってもいないのでちゃんと確認していません。
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一番やりたかった「ルナティックドーン 開かれた前途」を行っている際のスクリーンショットです。
Full Screen表示です。
この位のゲームの方が昨今の3Dゲームより好きです。
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最後に余談ですが、久しぶりに真っ青になってしまいました。
懐かしいです。
「仮想PC上のWindows 98でゲームをしたい (4)」に続く。
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