VMwareで動かしているPlamo LinuxをNFSサーバにした時の設定手順です。
設定はJFのドキュメントを参考にしました。
本当はもっと詳細にドキュメントを読んでから設定を行わなければならないとは思いますが、とりあえずは使えるようにすることを目標にします。
マネしないでください。
(1) サーバ側(Plamo Linux on VMware)の設定
・/mnt/share/hoge をNFS共有ディレクトリとする
サーバのIPアドレスはxxx.xxx.xxx.xxxと仮定する。
(a) /etc/exportsに以下を追加
mnt/share/hoge xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.0(rw,sync)
(b) /etc/hosts.deny に以下を追加
portmap:ALL
lockd:ALL
mountd:ALL
rquotad:ALL
statd:ALL
(c) /etc/hosts.allow に以下を追加
portmap: xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.0
lockd: xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.0
mountd: xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.0
rquotad: xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.0
statd: xxx.xxx.xxx.0/255.255.255.0
古いnfs-utilsを使っていた場合でも、lockd, mountd, rquotad, statdを追加しても問題にならないらしいのでとりあえず追加しておきました。
いいかげんです。
(d) nfsd に /etc/exports ファイルを読み直させる
# exportfs -ra
(2) クライアント側の設定
・/mnt/fugaにマウントする
(a)とりあえずmountコマンドで試してみる
# mount xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/hoge /mnt/fuga
# df
中略
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/hoge 244188576 97894944 146293632 41% /mnt/fuga
成功しているらしい。
(b) (a)でマウントしたディレクトリをアンマウント
# umount /mnt/fuga
(c) /etc/fstab に以下を追加
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/hoge /mnt/fuga nfs noauto,rw,hard,intr 0 0
(d) mountコマンドを実行
# mount /mnt/fuga
# df
中略
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/hoge 244188576 97894944 146293632 41% /mnt/fuga
成功。
0 件のコメント:
コメントを投稿