この記事は段々と内容を追記していきたいと思います。
・インストール
まずはインストールですが、GRUBのインストールに失敗しました。
それ以外は、この種のPCの常としてポートレートモード(縦画面)で進みますが、順調に進み終了しました。
GRUBのインストールに失敗しているため、インストールが終了してもPlamo Linuxは起動しません。
インストーラーを再度立ち上げて chrootコマンドなどを使用してGRUBのインストールを行っても良いですが、前述のようにポートレートモードであることと、また文字がとても小さいため作業しづらいです。
そこでインストーラーのGRUBからインストールしたパーティションのPlamo Linuxを立ち上げます。
インストーラーのGRUBで'c'を押下してコマンドモードに入り、下記のコマンドを実行して立ち上げました。
指定する(hd1,gpt6)とnvme0n1p6は環境によって違います。
grub> set root=(hd1,gpt6)
grub> linux /boot/vmlinuz-4.19.35-plamo64 ro root=/dev/nvme0n1p6
grub> boot
無事Plamo Linuxが起動したらXを起動して画面を回転させGRUBのインストールを行いましたが失敗しました。
# grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot/efi --bootloader-id=grub --boot-directory=/boot/efi --recheck
Installing for x86_64-efi platform.
EFI variables are not supported on this system.
EFI variables are not supported on this system.
grub-install: error: efibootmgr failed to register the boot entry: No
such file or directory.
debugオプションをつけて実行した結果を下記に置きます。
https://1drv.ms/u/s!Aq6ucMHSXh
ネットを検索したところ、カーネルconfigでCONFIG_EFI_VARSを組み込むかモジュールにすれば良いらしいと情報がありました。
私は組み込んでカーネルを再構築して新しいカーネルでPlamo Linuxを起動したところ、無事にGRUBのインストールが完了しました。
・無線LAN
こちらの「無線LAN」の設定を行い、特に苦労せずに使えるようになりました。
その後、contribのnetworkにあるwicdを使うように変更しました。
モバイル環境ではこちらのほうが良さそうです。
・タッチパネル
こちらを参考にXで下記のコマンドを実行したところ、タッチパネルが有効になりました。
$ xinput|grep GXTP7386
⎜ ↳ GXTP7386:00 27C6:0113 id=17 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ GXTP7386:00 27C6:0113 UNKNOWN id=18 [slave pointer (2)]
↳ GXTP7386:00 27C6:0113 Keyboard id=19 [slave keyboard (3)]
となるので、
$ xinput set-prop "GXTP7386:00 27C6:0113" 'Coordinate Transformation Matrix' 0 -1 1 1 0 0 0 0 1
としました。
スタイラスは持っていないため、まだ試していません。
・サウンド
特に何もいじっていませんが、Firefoxを使用して音が出ました。
・Bluetooth
get_pkginfoで最新の状態にしたところ、GUIで設定を行えました。
iPhone11を使用してのBluetoothテザリング、BlackBerry KEYOneを使用してのファイルの受信が行えました。
しかしマウス(M590)が動きません。
M590についてはArchLinuxのwikiに解説がありましたので、私の環境で動かないのもM590特有の問題なのかもしれません。
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