PortabookにPlamo Linux 7.0β1をインストールしてみました。
インストール手順をメモしておかなかったのですが、覚えている限りの気になった点をメモしておきます。
1. インストーラーからインストール
→ キーボードを認識せず
→ USBキーボードを使用した
→ 内蔵eMMCを認識せず
→ USBメモリにインストールした
2. USBメモリにインストール
→ setupを実行する前にfdiskかcfdiskでESPを独立したパーティションとして作成
→ mkfs.vfatが無かったので、ダメ元でmkfs.fat -F32 -s2 /dev/sda1としてフォーマット
→ インストーラーでUEFI用のGRUBのインストールに失敗した(うろ覚え)ので、setup終了後にchrootしたりして手動でGRUBをインストール
3. USBメモリにインストールしたPlamoを起動
→ GRUBが起動するところまではいった
→ GRUBコマンドで起動したが、Booting in blind modeから先に進まない
→ GRUBコマンドでinsmod efi_gopを実行
→ GRUBコマンドで起動したがカーネルパニック
→ GPD WIN用のカーネル(4.16.0-rc4)をコピー
→ GRUBコマンドで起動したが、カーネルパニック
→ mkinitrd(Plamoには未収録)でinitrdを作成したところ、ログインプロンプトまで行ったと思われるが、起動中に画面が真っ黒に
→ i915.modeset=0を追加
→ http://hanagurotanuki.blogspot.jp/2018/05/usbplamo-linux-70.html
4. USBメモリのPlamoをPortabook内蔵eMMCにコピー
→ ESPはPortabookにあったものをmkfs.fat -F32 -s2 /dev/mmcblk0p1としてフォーマット
→ 手順は次のURLと同じ https://hanagurotanuki.blogspot.jp/2016/12/gpd-winemmcplamo-linux.html
→ eMMCの"/"(/dev/mmcblk0p3)に基本的にcp -aでコピーしただけ(それで良いのかは不明)
→ /dev/mmcblk0p3にchrootして/devや/sysなどを適切にmountし、GRUBをインストール
5. 内蔵eMMCのPlamoを起動
→ GPD WIN用のカーネル(4.16.0-rc4)では起動せず
→ mkinitrd(Plamoには未収録)でinitrdを作成したところ、ログインプロンプトまで行った
→ 試しにPlamo標準カーネルのinitrdを作成したところ、起動したけれどキーボードを認識せず(うろ覚え)
6. カーネル再構築
→ initrdを作成して起動している4.16.0-rc4でlsmodし、モジュールではなく組み込んだ方が良さそうなものを組み込む
→ Portabook用のパッチを当てる https://github.com/mongonta0716/portabook
→ initrdを作成しなくても起動した
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