ほとんど参考にしたサイトで行っていることそのままです。
TweetVimで使用するためです。
相変わらずやっていることはよく分かっていませんが、とりあえず動いています。
(1) Visual Studio Community 2015のダウンロードとインストール
https://www.visualstudio.com/ から取得しインストールしました。
(2) Microsoft Foundation Classes for C++をインストール
http://www.cppdrive.jp/vc/install/index3.html を参考にインストールしました。
以下では、コマンドの実行は「VS2015 x64 Naive Tools コマンドプロンプト」で行っています。
(3) zlib-1.2.8 のビルド
http://www.limber.jp/2011/08/25/889 及び http://qiita.com/bamchoh/items/86630f732a6e728c29df を参考にしました。
C:\Users\hanaguro\Documents\work\zlib-1.2.8 に解凍しました。
win32\Makefile.msc の下記の場所を修正しました。
29行目、-MDを-MTに変更しました。
CFLAGS = -nologo -MT -W3 -O2 -Oy- -Zi -Fd"zlib" $(LOC)
LDFLAGS = -nologo -machine:x64 -debug -incremental:no -opt:ref
下記のコマンドでビルドしました。
> nmake -f win32/Makefile.msc AS=ml64 LOC="-DASMV -DASMINF -I." OBJA="inffasx64.obj gvmat64.obj inffas8664.obj"
(4) openssl-1.0.2g のビルド
http://www.limber.jp/2011/08/23/820 を参考にしました。
C:\Users\hanaguro\Documents\work\openssl-1.0.2g に解凍しました。
次のコマンドを実行します。
ms\ntdll.mak の下記の場所を修正しました。> perl Configure VC-WIN64A --prefix=C:\Users\hanaguro\Documents\Apps\openssl > ms\do_win64a
21行目、/MDを/MTに変更
CFLAG= /MT /Ox -DOPENSSL_THREADS -DDSO_WIN32 -W3 -Gs0 -Gy -nologo -DOPENSSL_SYSNAME_WIN32 -DWIN32_LEAN_AND_MEAN -DL_ENDIAN -DUNICODE -D_UNICODE -D_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE -DOPENSSL_IA32_SSE2 -DOPENSSL_BN_ASM_MONT -DOPENSSL_BN_ASM_MONT5 -DOPENSSL_BN_ASM_GF2m -DSHA1_ASM -DSHA256_ASM -DSHA512_ASM -DMD5_ASM -DAES_ASM -DVPAES_ASM -DBSAES_ASM -DWHIRLPOOL_ASM -DGHASH_ASM -DECP_NISTZ256_ASM -DOPENSSL_USE_APPLINK -I. -DOPENSSL_NO_RC5 -DOPENSSL_NO_MD2 -DOPENSSL_NO_SSL2 -DOPENSSL_NO_KRB5 -DOPENSSL_NO_JPAKE -DOPENSSL_NO_WEAK_SSL_CIPHERS -DOPENSSL_NO_STATIC_ENGINE
out32dllフォルダをout32にリネームしました。> nmake -f ms\ntdll.mak
(5) curl-7.50.1 のビルド
http://www.limber.jp/2011/08/29/898 を参考にしました。
環境変数ZLIB_PATHとOPENSSL_PATHを設定しました。
下記のコマンドでビルドしました。> set ZLIB_PATH=C:\Users\hanaguro\Documents\work\zlib-1.2.8 > set OPENSSL_PATH=C:\Users\hanaguro\Documents\work\openssl-1.0.2g
> nmake vc-x64-ssl-zlib VC=vc14 RTLIBCFG=static
以上で終了です。
curl-7.50.1\src\curl.exe が作成されます。
実行するにはopenssl-1.0.2g\out32 にあるlibeay32.dllとssleay32.dllが必要ですので、curl.exeと同じフォルダに入れてください。
>curl --version curl 7.50.1 (x86_64-pc-win32) libcurl/7.50.1 OpenSSL/1.0.2g zlib/1.2.8 Protocols: dict file ftp ftps gopher http https imap imaps ldap pop3 pop3s rtsp smb smbs smtp smtps telnet tftp Features: AsynchDNS Largefile NTLM SSL libz
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