クライアント側のことを調べます。
・サポートしているファイルシステムを調べる
/proc/filesystemを見ればいいみたいです。
$ cat /proc/filesystems
nodev sysfs
nodev rootfs
nodev bdev
nodev proc
nodev binfmt_misc
nodev sockfs
nodev usbfs
nodev pipefs
nodev futexfs
nodev tmpfs
nodev inotifyfs
nodev eventpollfs
nodev devpts
reiserfs
ext3
ext2
cramfs
squashfs
nodev ramfs
nodev hugetlbfs
iso9660
nodev mqueue
vfat
nodev autofs
nodev rpc_pipefs
nodev nfs
nodev nfs4
NFSクライアント(SALIE)ではNFSをサポートしてようです。
ちょっと気になっていたのですが、Vine Linux 4.1のデフォルトカーネルは、/proc/filesystemを見る限りではJFSやXFSをサポートしていないように思えます。
多分。
NFSクライアント側の/etc/fstabにはNFSマウントように次の行を追加しています。
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/xxx /mnt/julie
nfs users,noauto,rw,hard,intr 0 0 (実際は一行)
使用しているマウントオプション(hard)は、JFには次のようにありました。
hard
NFS マウントされたファイルシステム上のファイルにアクセスしている プログラムは、サーバがクラッシュすると宙ぶらりんになります。 これらのプロセスは intr を一緒に指定していない場合は、中断することも kill することもできなくなります ("sure kill" を使えば別)。 NFS サーバが復活すると、プログラムはそれぞれ何もなかったかのように再開します。 おそらくこちらが望ましい場合が多いでしょう。全ての NFS マウントには、hard,intr を用いることをお勧めします。
intrはNFSのマニュアルに次のようにありました。
intr
NFS へのファイル操作がメジャータイムアウトとなり、かつその NFS 接続が hard マウントされている場合、シグナルによるファイル操作の中断を許可 し、中断された場合には呼び出したプログラムに対して EINTR を返す。
デフォルトではファイル操作の中断を許さない。
「NFSについて調べる(セキュリティ)」に続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿