まずはサーバ側のこと。
・NFS が動作しているか確認する
julie:~# rpcinfo -p
program vers proto port
100000 2 tcp 111 portmapper
100000 2 udp 111 portmapper
100005 1 udp 729 mountd
100005 1 tcp 732 mountd
100005 2 udp 729 mountd
100005 2 tcp 732 mountd
100005 3 udp 729 mountd
100005 3 tcp 732 mountd
100003 2 udp 2049 nfs
100003 3 udp 2049 nfs
100003 4 udp 2049 nfs
100003 2 tcp 2049 nfs
100003 3 tcp 2049 nfs
100003 4 tcp 2049 nfs
100021 1 udp 1026 nlockmgr
100021 3 udp 1026 nlockmgr
100021 4 udp 1026 nlockmgr
100021 1 tcp 1079 nlockmgr
100021 3 tcp 1079 nlockmgr
100021 4 tcp 1079 nlockmgr
900101 1 udp 834
900101 2 udp 834
900101 1 tcp 837
900101 2 tcp 837
また、rpcinfoコマンドと引数"-p"はマニュアルには次のようにあります。
rpcinfo は、 RPC サーバに対して RPC 呼び出しを行い、得られた情報を表示する。
-p
host の portmapper を検出し、そこに登録されている全ての RPC プログラムの一覧を表示する。 host が指定されていない場合、 hostname(1) で返される値がデフォルトになる。
うちのNFSサーバ(JULIE)ではversion 2〜4のNFSが動いているみたいです。
・/etc/exports をあとから変更する
nfsd に /etc/exports ファイルを読み直させるために"exportfs -ra"コマンドを実行する。
exportfsコマンドのマニュアルには次のようにあります。
exportfs コマンドは、現在 NFS でエクスポートしているファイルシステムのテーブルを管理するために使うコマンドである。このリストは /var/lib/nfs/xtab という名前のファイルに保存される。
また、オプション"r"と"a"は次のようにあります。
-a
全てのディレクトリをエクスポート・アンエクスポートする。
-r
全 てのディレクトリを再エクスポートする。 /var/lib/nfs/xtab を /etc/exportsと同期させる。 /etc/exports から削除されたエントリを /var/lib/nfs/xtab からも削除し、既に無効になったエントリをカーネルのエクスポートテーブルから削除する。
「NFSについて調べる(クライアント側)」に続く。
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