ちょっと、やったこと/思うこと
2026/03/15
aerc、notmuch、lieerでGmailを読む
Plamo Linux 8.xに[aerc](https://aerc-mail.org/)、[notmuch](https://github.com/notmuch/notmuch)、[lieer](https://github.com/gauteh/lieer)でGmailを読む環境を整えました。 [aerc](https://aerc-mail.org/)、[notmuch](https://github.com/notmuch/notmuch)、[lieer](https://github.com/gauteh/lieer)はPlamo Linuxのパッケージとして準備されていません。 自分でビルドする必要がありました。 (需要があれば私の作成したパッケージをcontribに上げてもよいのですが…。) aerc単体でもGmailを読むことはできます。 IMAP接続を使用する場合、受信にアプリパスワードを使用することはできます。 また、[OAuth2接続を使用する](https://tilde.club/~djhsu/aerc-gmail-oauth2.html)こともできます。 ただ、日によって違うのかもしれませんが、あまり快適とは言えなかったので、今回説明する環境に落ち着きました。 ## notmuchとgmiの初期設定 ``` $ mkdir -p ~/mail/gmail $ cd ~/mail $ notmuch setup ``` notmuch setupの
「Top-level directory of your email archive」
には~/mailを指定します。 また、
「Tags to apply to all new messages (separated by spaces)」
ではスペースキーの後にエンターキーを押し、新着メールには何もタグを付けないようにしました。 そうしないと、迷惑メールが受信箱に入ってしまいました。 ``` $ notmuch new $ cd ~/mail/gmail $ gmi init <使用するGmailメールアドレス> ``` gmi initを実行すると認証用のURLが表示されるので、Webブラウザで認証します。 ## メールのダウンロード Gmailのダウンロードをします。 Gmailの使用量に応じた時間がかかります。 私は40万通以上のメールがあるため、かなり時間がかかりました。 ``` $ cd ~/mail/gmail $ gmi pull ``` ## aercの初期設定 メールのダウンロード中にaercの設定を変更します。
aercは初回起動時に設定画面が出ますが、後からでも修正できます。 Configure email sourceの画面で、 - Protocol notmuch - Usernameとパスワード 空 - Server address ~/mail/gmail をとりあえず入力しておきます。 Configure outgoing mailの画面ではアプリパスワードをパスワードに入力してください。 [アプリ パスワードを作成、管理する](https://myaccount.google.com/apppasswords) ## accounts.confの修正 ~/.config/aerc/accounts.confを修正します。 以下のようにしました。 ```accounts.conf [gmail] source = notmuch://~/mail/gmail outgoing = smtps://Gmailアドレス:アプリパスワード@smtp.gmail.com:993 default = inbox from = 名前 <メールアドレス> maildir-store = ~/mail/gmail query-map = ~/.config/aerc/gmail.qmap maildir-account-path = . copy-to = sent postpone = draft folders-exclude = mail ``` ## binds.confの修正 ~/.config/aerc/binds.confの修正をします。 アーカイブさせるためのキーは[message]で'a'キー、[view]で'A'キーに割り当てられていますが、これを変更しました。 ``` [message] ... #a = :archive flat
a = :tag -inbox
... ``` [view]の'A'キーも変更してください。 また、私は s = :tag -inbox + というキーを設定しました。's'キーを押すと入力待ちになるので任意のタグ名を入力します。 こうすることで、受信箱に相当するinboxタグを表示中にアーカイブと、ラベルに相当する任意のタグを付けられるようにしました。 ## aerc.confの修正 [hooks]のtag-modifiedを設定します。 ``` tag-modified=aerc :next-message ``` binds.confで設定したアーカイブキーなどでタグが変更された場合に次のメッセージを表示させたいのでこうしました。 ## その他 メールのダウンロードはgmi syncコマンドで行なえます。 cronで動かせば定期的にGmailと同期させられます。 ここまで説明しておいて何ですが、実は私は以下の観点で説明と大分違う設定にしています。 - 複数マシンで同じ環境を使用するため、同期処理を工夫している - 送信アドレスを複数のアドレスに切り替えられるようにしている
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