なお、今回使用したソースファイルは全てDebianからもらってきました。
以下では直接make installしていますが、実際にはmakepkgでPlamo用のパッケージを作成してからインストールしています。
libgeeのインストール
普通にconfigureしてmakeするだけです。特に苦労するところは無いと思います。
libgee-0.8_0.18.1.orig.tar.xzを入手して展開し、作成されたディレクトリに移動してから下記のコマンドを実行します。
libskkのインストール
libskk_1.0.2.orig.tar.gzを入手して展開し、作成されたディレクトリに移動してからautogen.shの実行したのですが、失敗しました。Plamo-6.1をget_pkginfoでこのブログ執筆時点の最新にした状態ではautomake-1.14.1がインストールされているのですが、autogen.shはエラーになります。
autogen.shの中身を見てみると内部でgnome-autogen.shを実行しているようですが、automake-1.14.1のままだと直接gnome-autogen.shを実行してみてもエラーになってしまいます。
そこで、automake-1.11.6を入手してインストールしたのですが、/usr/bin/automakeと/usr/bin/aclocalを上書きしたくなかったので、automake-1.11.6のインストール時にはその2つはインストールされないようにしました。
もし上書きしてしまったら、ibus-skkのインストール終了後にPlamo Linuxのサイトからautomakeを入手してインストールを仕直すのが良いかと思います。
automake-1.11.6をインストールしてもautogen.shの実行には失敗します。
そこで、gnome-autogen.shを実行したところ成功しました。
ibus-skkのインストール
ibus-skk_1.4.2.orig.tar.gz を入手して展開し、作成されたディレクトリに移動して下記のコマンドを実行します。ここでもautomake-1.11.6がインストールされていないとautogen.shはlibskkと同様のエラーになってしまいますが、インストールされていれば成功します。
ibus-skkのインストールは終了しましたが、普通にibus-setupを起動するとskkの設定画面が文字化けします。
LANG=C ibus-setup として起動すれば文字化けしない英語の設定画面になるので問題は少いかな…。
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