EXT3 領域を縮小し、FAT32領域を拡張します。
GNU Parted というLinuxで使える素晴しいパーティショニングツールがあります。
自分は昔、Windows で Partion Magic を使っていました。
今回は GNU Parted の GUI フロントエンドである GParted を使用します。
軟弱者なので。
自分の環境には GParted がインストールされていなかったのでインストールします。
~$ sudo apt-get install gparted
ルート権限でGPartedを起動します。
~$ sudo gparted
リサイズ前の外付けUSB ハードディスクの各領域は FAT32 領域(sdb1)は約 100GB、EXT3 領域(sdb2)が約 200GBです。
まず以下のように約200GB 割り当てられているEXT3 領域(sdb2)を削除します。
EXT3 領域を削除後、FAT32 領域を拡張するためにリサイズ後のサイズを指定します。
リサイズを適用します。
しばらく待ってリサイズ完了。
空いている領域は全て EXT3 の領域を作成します。
これで/dev/sdb1 に FAT32 領域、/dev/sdb2 に EXT3 領域ができました。
/etc/fstab にマウントポイントを記述する前に、格領域のUUID を確認します。
~$ sudo /lib/udev/vol_id /dev/sdb1
ID_FS_USAGE=filesystem
ID_FS_TYPE=vfat
ID_FS_VERSION=FAT32
ID_FS_UUID=4964-C330
ID_FS_UUID_ENC=4964-C330
ID_FS_LABEL=
ID_FS_LABEL_ENC=
~$ sudo /lib/udev/vol_id /dev/sdb2
ID_FS_USAGE=filesystem
ID_FS_TYPE=ext3
ID_FS_VERSION=1.0
ID_FS_UUID=33367672-7cf7-43d6-abe6-03fb6d42d6e9
ID_FS_UUID_ENC=33367672-7cf7-43d6-abe6-03fb6d42d6e9
ID_FS_LABEL=
ID_FS_LABEL_ENC=
取得したUUIDを元にfstabを編集します。
FAT32 領域は /media/exdisk01、EXT3 領域は /media/exdisk02 にマウントします。
「UUID でドライブレターを固定する」っていうのかな?
~$ cat /etc/fstab |grep 'exdisk0[1|2]'
UUID=4964-C330 /media/exdisk01 vfat user,defaults,utf8,umask=007,gid=46 0 1
UUID=33367672-7cf7-43d6-abe6-03fb6d42d6e9 /media/exdisk02 ext3 user,defaults,relatime,exec 0
以上で GNOME を使っていれば USB 挿入時に自動でマウントされるようになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿