まずZaurus(SL-C3000)でNFSファイルシステムをサポートしているか確認する。
ちなみにスペシャルカーネルになっています。
[root@zaurus: zaurus]# cat /proc/filesystems
nodev rootfs
nodev bdev
nodev proc
nodev sockfs
nodev tmpfs
nodev shm
nodev pipefs
ext3
ext2
cramfs
nodev ramfs
minix
vfat
iso9660
nodev nfs
nodev smbfs
ntfs
jffs2
nodev devpts
サポートしているみたい。
ところでJFSもサポートしているんだ。
使ってみようかな。
Zaurusの/etc/fstabに次の2行を追加。
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/xxx /mnt/julie nfs \ 実際は一行
users,noauto,rw,hard,intr,nosuid 0 0
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share3/xxx /mnt/elie nfs \ 実際は一行
users,noauto,ro,hard,intr,nosuid 0 0
追加したのはVine Linux 4.1とまったく同じ内容。
マウントポイントとするディレクトリを作成。
[root@zaurus: zaurus]# mkdir /mnt/julie
[root@zaurus: zaurus]# mkdir /mnt/elie
そして、マウント。
[root@zaurus: zaurus]# mount /mnt/julie
unknown nfs mount option: users
mount: nfsmount failed: Success
mount: Mounting xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/xxx
on /mnt/julie failed: Invalid argument
ものの見事に失敗。
usersオプションが無いということなので、/etc/fstabの記述をusersを取り除いたものに変更。
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share/xxx /mnt/julie \ 実際は一行
nfs noauto,rw,hard,intr,nosuid 0 0
xxx.xxx.xxx.xxx:/mnt/share3/xxx /mnt/elie \ 実際は一行
nfs noauto,ro,hard,intr,nosuid 0 0
で、マウント。
[root@zaurus: zaurus]# mount /mnt/julie
[root@zaurus: zaurus]#
今度は成功。
使ってみた感想ですが、SL-C3000標準のファイルマネージャーでNFS領域に入って移動していると、すぐにフリーズしてしまう気が・・・。
設定が悪いのかな。
NFS領域の日本語フォルダ名が含まれる箇所で落ちてしまうのです。
もちろん日本語フォルダはたまたまかも知れません。
まだ検証できていません。
PCからtelnetでZaurusにログインした場合は、問題なく日本語読めているのですけど。
[zaurus@zaurus: WallPaper2]$ ls
008-m.jpg kekkonn_dekinai_otoko nestle soranokiseki
Zaurus koushien satomihakkenndenn ファルコム
もともとNFS領域をファイルマネージャーで参照する気はなかったですし、telnet接続してコマンドラインでの作業は問題なく出来ているので、とりあえずはいいのですけど。
後でもうちょっと検証してみます。
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